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電磁波解析で結果がおかしい場合への対応方法

 

ここでは電磁波解析(Hertz)の3次元調和解析で得られた結果が、予想と大きく異なる場合の対応方法を述べます。

以下の点を調べてください。

 

1. モデルの形状、寸法に間違いはないか。

 

2. 境界条件は正しく設定されているか。

    メッシュ/計算結果の表示状態で、与えた境界条件が付いているか確認してください。Femtetは解析前に重なりのないモデルを生成します。

    このとき必要な境界条件が失われる場合があります。

 

3. 材料定数は正しいか?

 

4. ポートから所望のモードが入れられているか?

ポートの見方(電磁界、伝搬定数)

分散曲線

ポートの電磁界が平行平板モードになる問題

 

5.逐次スイープで低周波の解析結果を確認します。

     周波数が上がると解析は難しくなります。周波数の低い状態(例えば解析モデルのサイズが波長の1/100程度の周波数)での解析結果を

    確認してください。周波数が低い時でも結果がおかしいのであれば、モデルの作り方に問題があると考えられます。周波数が高い時の問題であ

    れば、メッシュの設定など、解析の条件に関する問題と思われます。Hertzは周波数が高すぎても低すぎても正しく解析できません。

 

6.メッシュは妥当でしょうか?

     計算時間を短縮するためや、エラーを回避するためにアダプティブメッシュのOFFにしたり、精度を下げる設定をしていませんか?アダプティブメッシュ

    をOFFにすると、妥当な解が得られない場合が多いです。

 

上記1~3は、全ての解析に共通した、計算結果がおかしい場合への対応方法です。