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反復法の設定

 

設定項目

解説

最大反復回数の係数

反復法は反復計算で連立1次方程式を計算する方法ですが、その反復回数の最大値を設定します。

反復回数が、連立1次方程式の次元(およそ要素数の数)にこの係数をかけた数に到達した場合、反復計算を終了します。

許容誤差

収束を判定する許容誤差であり、この誤差以下になった時に反復計算を終了します。

高精度な解析が必要な場合は値を小さくします。その場合計算時間が長くなります。

非線形計算時、許容誤差を徐々に厳しくする

磁場過渡解析でのみ利用できます。

 

非線形計算において毎回の反復法の許容誤差を次第に厳しくして、最終的に許容誤差設定値とします。

収束に要する計算時間が短縮される場合が多いですが、必ずしも短縮されるとは限りません。

 

過渡解析で初期値に前時刻の解を使用する

磁場過渡解析でのみ利用できます。

 

非線形計算において高速に収束解を求めるために、前の時間ステップで得られた解を次の時間ステップでの初期値に使用します。

反復法が収束しない場合、本設定をOFFにすることで収束するケースがあります。

ラインサーチ法で解決できる場合もあります。

 

具体的には、時間間隔が相対的に大きい場合、前の解を用いるとかえって収束が悪化したり、発散して解が求まらないケースがあります。

例えば、回転機解析で毎回の回転移動角が数度から数十度と大きい場合に有効です。

 

加速係数の自動設定

適切な加速係数を使用すると収束が早くなります。

この加速係数を自動的に計算する場合にこのボタンをONにしておきます。

加速係数の手動設定

自動設定で収束しない場合がありますが、この時は手動設定をONにして加速係数を指定します。通常1.05~1.50程度の値です。