Femtetヘルプ
 

ホーム / 例題集 / 流体解析[Bernoulli] / 例題17_はんだ濡れ上がりの解析

例題17_はんだ濡れ上がりの解析

  

本例題について

  • VOF法を用いて、端子と銅箔の間に形成されるはんだの形状を計算します。
     

  • はんだ、空気それぞれの体積分率を見ることができます。
     

  • 表に記載されていない条件は初期設定の条件を使用します。

  • 2次元解析のモデルと、3次元解析のモデルを用意してあります。

  • 解析時間(2次元):16[min]程度
    解析時間(3次元):32[min]程度

 

  • プロジェクトファイルを取得(右クリックし、名前を付けてリンク先を保存してください。)


  • Femtetのバージョンや環境により結果が多少ことなります。

 

解析空間

項目

条件

解析空間

2次元

モデル単位

mm

解析条件

項目

タブ

条件

ソルバ

ソルバの選択

流体解析[Bernoulli]

解析の種類

流体解析

過渡解析

混相流の設定

流体解析
混相流の設定

自由表面(VOF法)の解析を行う:チェック

相の設定:「000_空気、LiquidSolder」を登録

 

材料「LiquidSolder」はあらかじめ作成しておく。
(「新規材料定数の作成方法」参照)

 

重力を考慮する:チェック

表面張力を考慮する:チェック

相ペアの設定:

相1

相2

表面張力

接触角

000_空気

LiquidSolder

0.349

60

詳細設定

流体解析

詳細設定

コントロールボリュームタイプ:要素中心型

時間ステップ

過渡解析

設定項目

条件

時間ステップ

指定、100[us]

ステップ数

400

出力間隔

10

メッシュ設定(2次元解析)

メッシュ

設定項目

条件

   

標準メッシュサイズ

指定、0.1[mm]

要素の種類

4角形フリー/スイープメッシュ

 

 

 

メッシュ設定(3次元解析)

メッシュ

設定項目

条件

 

 

標準メッシュサイズ

指定、0.4[mm]

要素の種類

6面体フリー/スイープメッシュ

積層構造にチェック

モデル図(2次元解析)

 

モデル図(3次元解析)

スイープメッシュで規則正しい六面体メッシュでメッシュ分割できるようにあらかじめボディを分割しておきます。

ボディ属性および材料の設定

ボディ No./ボディタイプ

ボディ属性名

材料名

0/Face

Air

000_空気※

1/Face

Board

006_ガラスエポキシ※

2/Face

Foil

008_銅Cu※

3/Face

Terminal

008_銅Cu※

4/Face

Solder

LiquidSolder

※空気、銅は材料データベースを利用

 

LiquidAirの材料定数は以下のように設定しています。定常状態を安定して計算するため、粘度を高く設定しています。

材料名

タブ名

設定

LiquidSolder

固体/流体

液体

 

密度

7400[kg/m3]

 

粘度

400 x 10^-3 [Pa s]

 

Boardのボディ属性において接触角を設定しています。

ボディ属性名

タブ名

設定

Board

固体

混相流の設定(接触角の設定):

ボディ属性毎に設定する:チェック

相ペアの設定:

相1

相2

接触角

000_空気

LiquidSolder

180

境界条件

境界条件名/トポロジ

タブ

境界条件の種類

条件

Sym/Edge

対称/不連続

対称

対称面をチェック

外部境界条件

流体

流入/流出

自然流入/自然流出

 

解析結果

時刻0[s]、 0.01[s]、 0.02[s]、0.03[s]、0.04[s]の第2相体積分率コンター図を示します。

第2相(LiquidSolder)の部分が赤く表示されています。

0.03[s]と0.04[s]の結果がほぼ同じであることから、平衡状態のはんだ形状が計算できていることが確認できます。

 

0.0[s]
0.01[s]
0.02[s]
0.03[s]
0.04[s]

 

 

同様に3次元の場合の結果を示します。

断面のコンタ図、および、等高面コンタ図を示します。0.5の面がはんだと空気の境界面となります。

等高面コンタ図はグレー色で表示します。

 

0.0[s]
0.01[s]
0.02[s]
0.03[s]
0.04[s]