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直流重畳特性解析

直流重畳特性とは

インダクタに直流電流を重畳すると、磁性材料が磁気飽和に近づくことで透磁率が低下し、インダクタンス値が低下します。

この特性を直流重畳特性と呼びます。

 

直流重畳特性の計算プロセス

計算プロセスは以下の通りです。

 

  1. メジャーループで非線形静解析を実施し、動作点の分布を求める

  2. 1.で求めた動作点分布をマイナーループに照らし合わせ、その点でのdB/dHを透磁率として透磁率分布を算出

  3. 2.で求めた透磁率分布で線形静解析(もしくは線形調和解析)を実施し、インダクタンスを計算

なお、交流電流値は重畳する直流電流値に対して十分小さい値である前提の計算となっています。

マイナーループB-Hカーブの定義

dB/dHが透磁率となるカーブです。(微分透磁率)

したがって、B-Hカーブテーブルの各ステップの差分が透磁率となるよう設定していただく必要があります。

 

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