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開放境界条件

このページでは、音波解析の開放境界条件である、吸収境界1次と吸収境界2次の違いを確認します。

音波解析例題1のモデルに、解析領域半径を小さくした2個の形状モデルを加え、合計3個の形状を用意しました。

駆動源は、いずれのモデルにおいても半径0.15mの円形の部分になります。

これらについて、開放境界条件の種類として、吸収境界1次を指定した解析と、2次を指定した解析を実施し、駆動源の15[cm]上(観測点A) で音圧を取得しました。

横軸にモデルの解析領域の半径、縦軸に、音圧の絶対値をとって、作成したグラフを第2図に示しています。

  このグラフより、解析空間が広がるに従い、一定の値に収束することがわかります。また解析領域の狭いモデルで取得した値は、誤差が大きいことがわかります。

吸収境界1次と2次で比較すると、1次は誤差が大きく、2次は、小さいことが確認できました。

 

 

        第1図 解析モデルの形状。駆動面の半径は一定。

 

 

      第2図 観測点A(0,0,0.15)における音圧絶対値。観測点座標の単位は[m]

 

       第3図 半径0.5mのモデル1で示した、観測点Aの位置。