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境界条件を利用したループコイルの定義方法
磁場3次元解析でループコイルに電流を流したい場合、「電流タブ」の[方向]で[ループコイル/磁場方向指定]を選択するのが
一般的な方法ですが、それではうまく解析できなかった場合(エラーになる、電流が意図したように流れないなど)に利用できるもうひとつの方法です。
定義に手間がかかりますが、解析できる可能性が高くなります。
静解析、調和解析でのみ利用できます。
以下の手順でモデルを定義します。
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ループコイルの形状を作成する。
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ループコイルを2つに切断する。
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断面2箇所に入出力ポートの境界条件を設定する。
2つの境界条件名は別名とする。
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切断したループコイルの一方のボディにボディ属性を設定し、電流タブで
電流、巻き数などを定義し、[境界条件指定]を選択する。
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もう一方のボディに別名のボディ属性を設定し、
[接続されているコイルを結び、ループコイルを形成する]にチェックを入れる。
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電流の方向
電流、巻き数を定義してあるボディに対して、境界条件を名前順に並べた向き
に電流が流れます。
(例:P1とP2という境界条件名ならP1からP2の方向に流れる)
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ループコイルは誘導電流を[あり]にすることができません。
電流を設定したループコイルに誘導電流を流したい場合は、ループコイルとしてではなく
通常のコイルで弧を描いた形状としてモデルを作成して下さい。
具体的な手順は以下のとおりです。
1. ループ形状のボディを作成
2. ループ形状の一部に隙間を設けるため、断面2か所で切断
3. 隙間のボディを、周囲ボディ(空気)からブーリアンで引く(解析領域外になる)
4. ループ形状の両端面に入出力ポートを設定
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