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電磁波解析でポートの電磁界が平行平板モードになる問題

 

電磁波解析(Hertz)の3次元調和解析で、ポートの電磁界が平行平板モードになる問題の解決方法を示します。

ストリップ線路やコプレーナ線路にポートを付けた場合、実際には発生しないと思われる平行平板モードが得られる

場合があります。その場合には次のように線路の端に電気壁を付けることで、平行平板モードの発生を阻止すること

ができます。

 

図1はストリップ線路です。斜線の領域は導体または電気壁を表しています。このモデルではストリップ線路の伝搬

モード(図1(b))ではなく、平行平板モード(図1(c))が選ばれる場合があります。その場合には図1(d)のように上

下の導体を電気壁で繋いでください。赤の太線が電気壁の境界条件を表しています。

 

図2はグランド付きコプレーナ線路です。やはりコプレーナのモード(図2(b))ではなく、平行平板モード(図2(c))が選

ばれる場合があります。その場合には図2(d)のように上下の導体を電気壁で繋いでください。

 

図1 ストリップ線路

 

 

図2 コプレーナ線路