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周期境界条件

Femtetの電磁波解析、圧電解析、電場解析、熱伝導解析、電場熱解析では周期的な境界条件を設定できます。

ここではその設定方法を説明します。

 

  • 磁場過渡解析(Luvens)の場合、本設定(境界条件ペア)は不要です。
    設定方法は「対称/不連続タブ」を参照下さい。

 

 

 

上のモデルで境界条件Aと境界条件Bを周期境界条件とするには、

2つの境界条件を対称/不連続タブ周期的に設定してから、

[モデル]タブの



から、[境界条件ペア]を選択し、以下のように

[境界条件ペア]ダイアログで設定します。

 

 

設定項目

解説

境界条件リスト

解析用データベースに登録されている境界条件のうち、

ペア設定の対象となる境界条件の一覧が表示されます。

ダブルクリックすると境界条件ダイアログが起動し、データを編集できます。

[Delete]キーを押すと境界条件が削除されます。

ペアリスト

登録されている、境界条件のペアを表示します。ダブルクリックすると以下に示す、

境界条件ペアの編集ダイアログが起動し、設定項目

周期境界の場合、ペア位置関係と位相差)を編集できます。

[Delete]キーを押すと境界条件ペアが削除されます。

追加

境界条件リストから、ペアとなる境界条件を選択し、追加ボタンを押すと、

境界条件ペアの編集ダイアログが起動し、[OK]を押すと境界条件ペアが作成されます。

削除

それぞれのリストから境界条件を削除できます。

 

 

設定項目

解説

ペア位置関係

ペア位置関係が”回転”とは、ペアとなる境界条件が、回転移動によって重なる場合。

”平行”とは、平行移動によって重なる場合。それ以外の位置関係では、周期境界を設定することはできません。

ただし、圧電解析は、”回転”には未対応です。

位相差

 

電磁波解析の調和解析共振解析導波路解析で利用できます。

圧電解析の静解析、調和解析、共振解析で利用できます。

圧電共振解析 :位相差は( 180 x n )[deg] のみ入力可能です。ここでnは整数です。

圧電静解析  :位相差は入力不可で、境界条件のペアで変位、電位が一致するような解析になります。

圧電調和解析 :位相差は複素数で入力できます。ただし周期境界条件位置に0[V]以外の電圧を設定した場合、電位の位相差は無視されます。

 

なお、位相差0[deg]と360[deg]は同じ解析になります。