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例題14 吸音材(miki model)

 

本例題について

  • この例題は、例題13 吸音材の材料入力部分のExcel計算を、材料定数の吸音材タブに置き換えたものです。

  • 日本建築学会 音響数値解析小委員会様のウエブサイト[1]、「吸音材料の音響特性計測に関するベンチマーク」を元に解析モデルを作成し、掲載された資料との比較を行っています。

  • 吸音材の特性をmiki モデル[2][3]を利用して解析した事例を示します。

  • Femtetのバージョンや環境により結果が多少ことなります。

解析モデルダウンロード

  • プロジェクトファイルをダウンロード(右クリックし、名前を付けてリンク先を保存してください。)

解析空間

項目

条件

解析空間

2次元

奥行方向の厚み:1[mm]

モデル単位

mm

 

解析条件

項目

条件

ソルバ

音波解析[Mach]

解析の種類

調和解析

オプション

「損失計算を行う」にチェックを入れます

 

 

調和解析およびメッシュの設定を以下のように行っています。

タブ設定

設定項目

条件

メッシュ

標準メッシュサイズ

1

調和解析

周波数

最小 100[Hz]

最大 10000[Hz]

間隔

対数間隔をチェック

分割数: 100

スイープの設定

逐次スイープを使うをチェック

 

モデル図

長方形(50x1[mm])のシートボディを用意し、その材料を吸音材としました。その左に、空気(2x1[mm])のシートボディを用意しました。

空気領域の左端の辺には速度の境界条件vを設定しています。他の辺には境界条件を設定していませんが、外部境界条件(剛体壁)として扱われます。

 

 

 

 

ボディ属性および材料定数の設定

ボディ No./ボディタイプ

ボディ名

材料名

0/Solid

吸音材

吸音材

1/Solid

空気

000_空気

 

材料名

タブ

設定

吸音材

音速

実数部:  340[m/s]

密度

1.144[kg/m3]

多孔質吸収材 「吸音材入力を使用する」にチェック
流れ抵抗:6900[Ns/m4]
迷路度:1
多孔度:1

 

 

境界条件

境界条件名/トポロジー

タブ

境界条件の種類

条件

v/Edge

音波

速度

1.0[m/s]

「入力波を指定する」

外部境界条件

音波

剛体壁

 

 

 

解析結果

1.放射インピーダンスの周波数特性

 

結果テーブルの、「放射インピーダンス詳細」タブを開いて、全結果まとめ表示の状態で、グラフボタンを押すと、周波数特性のグラフが表示されます。

この図は、例題13吸音材(テーブル入力)と同じです。

吸収率の周波数特性の算出方法は、例題13をご覧ください。

 

      第1図 放射インピーダンスの周波数特性(結果テーブルとグラフ)