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流体領域自動作成

固体領域が作成されているときに、固体領域内部や固体領域外部に流体領域を自動作成します。

ここではその設定について説明します。

 

 

流体領域設定(共通)

設定項目

解説

流体材料

 

自動作成される流体の材料を材料DBから選択して指定します。

 

新規の材料を指定したい場合は、「新規材料定数の作成方法」を参考にして作成してから選択してください。

流体領域のメッシュサイズ

流体領域のメッシュサイズを自動的に決定する

 

チェックすると、自動作成する空気領域のメッシュサイズを以下のように自動的に決定します。

流体領域の最長部が10分割されるサイズ

 

空気領域のメッシュサイズ :

 

自動作成する流体領域のメッシュサイズを手動で決定したい場合に指定します。

内部流れの場合(流体解析/熱流体解析/熱伝導解析)

・固体領域内部に流体領域が作成されます。

・密閉空間は自動的に流体材料が設定されます。

・開口部がある場合には、流れ境界条件を設定したフタ(黄緑色部)を設定する必要があります。

・フタ部に材料定数やボディ属性を設定した場合、その材料が内部の流体部に付与されます。

 

チュートリアル「流体解析(Bernoulli、拡散解析:内部流体自動作成)」、
例題「例題24_流体内部領域自動作成を使用したT字パイプの拡散解析」でも取り扱っておりますのでご確認ください。

 

自動作成のイメージ図を表示します。

 

解析の種類

自動作成イメージ

流体解析/熱流体解析

熱伝導解析

固体領域

自動作成される流体領域

境界条件を設定したシートボディ
(2次元解析/軸対称解析の場合、ワイヤボディ)

 

外部流れの場合(流体解析/熱流体解析)

・固体領域周囲に流体領域が作成されます。

・周囲流体領域には自動的に流体材料が設定されます。

 

チュートリアル「熱流体解析(Bernoulli_Watt、外部流体自動作成)」、
例題「例題3 強制対流による基板上のICの放熱」「例題6 自然対流による基板上のICの放熱

でも取り扱っておりますのでご確認ください。

流体領域設定(外部領域専用)

設定項目

解説

外部流れ方向

外部流れの流れ方向を指定します。

 

自動作成のイメージ図を示します。

Lは、モデル長X流体領域のスケール

Lbは、モデル長X流体後方(上方、下方)領域のスケール

 

外部流れ方向

自動作成イメージ

なし

自然対流+Z方向
(発熱体の場合)

自然対流-Z方向
(吸熱体の場合)

強制対流+X方向

強制対流-X方向

強制対流+Y方向

強制対流-Y方向

強制対流+Z方向

強制対流-Z方向

固体領域

自動作成される流体領域

境界条件を設定したシートボディ
(2次元解析/軸対称解析の場合、ワイヤボディ)

 

外部流れ流速

外部流れ方向で強制対流を指定した場合に指定することができます。

外部に流れる1方向の流速の値を指定します。

流体領域のスケールL

自動作成する流体領域のサイズをスケール(倍率)で指定します。

流体領域のサイズはモデル長×スケールとなります。

 

モデル長は、「元モデルのXYZ各方向の長さのうち、最大の長さ」となります。

流体後方(上方、下方)領域のスケールLb

外部流れ方向指定で、「自然対流+Z方向」を指定した場合、上方の寸法を大きくとることができます。

外部流れ方向指定で、「自然対流-Z方向」を指定した場合、下方の寸法を大きくとることができます。

外部流れ方向指定で、「強制対流」を指定した場合、後方の寸法を大きくとることができます。

 

モデル長×後方(上方、下方)スケールだけ、後方(上方、下方)方向に流体領域が引き伸ばされます。

 

モデル長は、「元モデルのXYZ各方向の長さのうち、最大の長さ」となります。