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電磁波解析での導体(電極)のモデル化方法
Hertzでは、次に示すように、3通りの方法で、導体(電極)をモデル化することができます。
ここでは境界条件で指定する方法を採用しています。
境界条件を指定する方法
境界条件の電気壁、または導体を指定します。
”電気壁”はロスのない導体の解析になります。”導体”は表皮厚みに比べて十分厚いという近似を使って、
導体の計算を行います。
ソリッドボディに材料名を指定する方法
ソリッドボディに、Body属性名/材料名を指定し、材料の導電率タブで導体または完全導体を指定します。
導体の厚みを考慮した解析が可能になります。
面トポロジに材料名を指定する方法
面トポロジに、Body属性名/材料名を指定し、電極を定義することができます。
この計算方法は、解析条件の指定で変わります。
Hertzオプションにある「面(辺)電極の厚みの影響を考慮する」にチェックがない場合(デフォルト)、
境界条件を指定したときと同じ解析が行われます。
チェックがない場合、電極厚みの影響を考慮して解析を行います。
電極の厚みが表皮厚みに比べて薄い場合に有効です。
しかし、電極厚みを考慮すると、周波数の高速スイープが利用できません。


