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過渡解析タブ

過渡解析の条件を設定するタブです。

[解析条件の設定]ダイアログに表示されます。ダイアログの表示方法は「解析条件の設定」を参照してください。

 

          

 

 

設定項目

解説

時間ステップ

 

[指定]

 

[精度向上]

 

 

ステップ数、出力間隔、時間ステップの項目を複数行に渡って入力できます。

計算される時間はステップ数×時間ステップ[s]です。

 

ステップ数

時間ステップ

20

0.05

40

0.025

 

 このように設定した場合、総計算時間は

 

20×0.05+40×0.025=2.00[s]

 

となります。

 

[出力間隔を指定する]をチェックした場合、各行について出力間隔を指定することができます。

出力する結果を制限し、結果ファイルサイズを小さくすることができます。

 

ステップ数

出力間隔

時間ステップ

20

1

0.05

40

2

0.025

 

通常出力する結果の数は、20+40=60ですが、この設定の場合、出力する結果の数は20+20=40となります。

 

 ※時間ステップが大きすぎるとうまく計算できない事があります。

その場合は、時間ステップを細かくし、再度計算してください。

 ※最終行のセルをクリックするか、リターンキーを押すなどしてフォーカスが

最終行に移ると、自動的に時間ステップテーブルの行数が追加されます。

 

  • 時間ステップ[指定]は、解析条件によっては使用できない場合があります。
    電磁波過渡解析
    磁場過渡解析の回転機、回転速度一定
    磁場過渡解析の並進機

 

[精度向上]をチェックした場合、時間ステップ内をさらに細かく細分化して計算することで精度を向上することができます。

応力解析と流体解析で使用することができます。

 

 

自動時間ステップ詳細設定で、[未収束時に時間ステップを細かくする]をチェック時には、未収束に終わった場合に時間ステップを細かくして計算をやり直します。

自動時間ステップ詳細設定で、[クーラン数による制御]チェック時には、時間当たりの流れの移動量が指定したクーラン数を満たすように時間ステップを算出します。

 

[1ステップ当たりの最大分割数]を指定する必要があります。

最大分割数を超えた場合、その時点で計算を打ち切ります。

 

  • [未収束時に時間ステップを細かくする]の詳細設定については、「高度な設定タブ」の未収束時に時間ステップを細かくするの欄を参照してください。

 

[自動]

 

 

過渡解析タブ[自動]」を参照してください。

 

 

[ステップ数]に入力できる値は1以上の整数です。

[出力間隔]に入力できる値は1以上の整数です。

[時間ステップ]に入力できる値は0より大きい実数です。

 

[テーブル表示]ボタンを押すと、時間テーブルウィンドウが開きます。

時刻と各境界条件機械タブ熱タブ電気タブボディ属性発熱量タブで設定された重み関数の関係を表示することができます。
表示されるテーブルについては、重み関数の設定参照。

  • 磁場過渡解析における定常解析について
    [定常解析]を選択すると、1ステップのみの過渡解析を実施します。
    入力電流は定常電流のみ許可され、実質的な定常解析となります。

 

リスタート

前回の続き』をチェックすると前回計算した最終ステップから引き続き計算することができます。

 

磁場解析、音波解析、圧電解析(共振モード利用の過渡解析)では使用できません。

初期温度

 

熱伝導過渡解析においてモデル全体の初期温度を指定します。モデルの温度は時間経過と共に変化していきます。

 

分布取込にチェックが入っている場合、
任意の分布を持った初期温度として設定します。

 

分布データをクリックすると、分布データの編集ダイアログが開かれます。
分布データの編集ダイアログの入力方法は「分布を持つ境界条件、ボディ属性の設定」を参照してください。

 

初期速度

 

応力過渡解析において初期速度を設定することができます。

初期速度はボディ属性毎に設定することもできます。

分布取込にチェックが入っている場合、
任意の分布を持った初期速度として設定します。

分布データをクリックすると、分布データの編集ダイアログが開かれます。
分布データの編集ダイアログの入力方法は「分布を持つ境界条件、ボディ属性の設定」を参照してください。

(注)応力過渡解析は特別オプション機能です。

レイリー減衰係数

応力過渡解析においてレイリー減衰係数を設定することができます。

レイリー減衰係数はボディ属性毎に設定することもできます。

レイリー減衰を振動の周波数成分に対する減衰の効果と考えると、
tanδ(損失正接)は角周波数ωを用いて以下の式で表されます(式の導出は「応力解析における減衰」を参照してください)。

周波数-tanδグラフをクリックすると、tanδの周波数特性を確認することができます。

αは低周波振動の減衰、βは高周波振動の減衰を表します。

βを設定することで、高周波振動ノイズを除去して解析することができます。

レイリー減衰係数に関する詳細についてはテクニカルノート「応力過渡解析」「応力解析における減衰」をご参照ください。

(注)応力過渡解析は特別オプション機能です。

求解法

 

音波解析における時間方向の求解法を選択します。

陽解法と陰解法が選べます。陽解法は精度重視の求解法で、陰解法は解析速度重視の求解法となります。

 

陽解法では高速モードが選択できます。高速モードではフィールドが伝搬していない領域を自動的に解析領域

から除外することで解析速度の高速化を図ります。フィールドが伝搬していると判断する閾値を誤差により設定

することができます。閾値は入力される最も大きいフラックス(音響インテンシティ)×誤差となります。