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音波指向性計算

音波解析(調和解析)で、開放境界を有する解析モデルの外側、つまりメッシュの無い領域の音圧(レベル)を表示します。

 

[解析結果]タブの

 


 

[チャート] の右横の▼から[指向性]を選択すると、以下の[音波指向性計算]ダイアログが起動されます。
 

 

 

項目

説明

グラフの種類

XYグラフとポーラ(指向性)グラフのどちらかを表示することが可能です。

観測点の位置

観測点の位置を原点からの距離、角度で指定します。

それぞれの変数の意味はダイアログ右下の座標系の図を参照してください。

 

r

観測点の距離rにはデフォルト値が入力されています。

波長の100倍、もしくは解析領域の10倍で長いほうが

設定されています。

 

観測点は、解析領域の外の領域を指定してください。

また、距離rは、開放境界の原点座標からの距離です。

φ、θ

φ、θの最小値/最大値/ステップ数を設定します。

 

例えば、φの範囲を0-90[deg],3ステップ

θの範囲を0-90[deg],10ステップと設定すると

 

系列1 φ0[deg]、θ0-90[deg]

系列2 φ30[deg]、θ0-90[deg]

系列3 φ60[deg]、θ0-90[deg]

系列4 φ90[deg]、θ0-90[deg]

 

の4系列のグラフを描画します。

 

表示の種類

音圧の実部、虚部、絶対値、音圧レベル、A特性音圧レベルのいずれかを選択します。

対称面

解析領域として1/2、1/4、1/8モデルを作成した場合はモデルの作成領域に応じて対称面の設定が必要です。

例えば+Z軸領域でモデルを作成した場合は、XY平面(Z軸)をチェックする必要があります。

グラフの横軸

XYグラフの横軸、Polarグラフの回転角として用いる座標成分をθまたはφのいずれかより選択します。

描画用データ作成

Polarグラフ、またはXYグラフをクリックすると、設定した条件で描画用データを作成し、グラフを描画します。

描画用のデータ作成には多少の時間がかかります。途中で中断するには<ESC>キーを押してください。

注意

モードと観測点の位置以外は設定した内容が保存され、次回ダイアログ起動時にその内容が設定されます。

モードと観測点の位置に関してはモデルや解析内容により変化するので保存されません。

 

音波指向性は、キルヒホッフの積分定理をつかって計算しています。計算式は次のとおりです。