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外部回路換算の設定例

磁場過渡解析で外部回路連成がONの場合に、「磁場解析タブ」で外部回路に対する換算の設定が可能です。

このページでは、その換算の設定について、具体的な事例を元に説明します。

 

設定例

下記使用のIPMモータをフルモデルおよび対称モデルで解析する場合の設定例を示します。

 


 
 

モータタイプ:永久磁石式同期モータ(IPM)、インナーロータ

 

極数:12極18スロット

 

コイル接続:3直2並列

 

各コイルの巻数:35Turn (ボディ属性の「電流タブ」で設定)

 

コイルの相抵抗:6Ω

 

コイル結線タイプ:Y結線, 集中巻

 

 

アウター(ステータ)にコイルを配置

赤:U相コイル

緑:V相コイル

青:W相コイル

 

 

 

フルモデルの設定


 
 

外部回路換算設定

[換算しない]にチェック

 

外部回路

各FEMコイル素子の抵抗値:4Ω

 

  • 相抵抗が6Ωで3直2並列ですので、各コイルの抵抗値は4Ωとなります。

  • 直列の3つのFEMコイル素子を1にまとめ、12Ωを設定する方法でも同じ解析が可能です。

 

 

1/6対称モデルの設定(外部回路換算ONの場合)

 
 

外部回路換算設定

[換算する]にチェック

直列数:3

並列数:2

 

外部回路

各FEMコイル素子の抵抗値:6Ω

 

  • 回路換算をONにしており、外部回路で各相毎に1つのFEMコイル素子を配置しているため、各コイルの抵抗値=相抵抗で6Ωとなります。

 

 

 

1/6対称モデルの設定(外部回路換算OFFの場合)

 
 

外部回路換算設定

[換算しない]にチェック

 

外部回路

3相交流電源の振幅値

  電圧源の場合の電圧値:相電圧/直列数 = V/3

  電流源の場合の電流値:相電流/並列数 = I/2

 

  • 回路換算がOFFですので、入力の電源の値も部分モデルあたりの値を入力する必要があります。
    したがって、電圧なら直列数で割り算、電流なら並列数で割り算して入力します。

 

各FEMコイル素子の抵抗値:4Ω

 

  • 回路換算がOFFですので、部分モデルあたりの値を入力します。
    したがって、各コイルの抵抗値は4Ωとなります。