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メッシャG1の設定

 

メッシュのコントロールダイアログから[旧メッシャ(メッシャG1を使用する)][設定]ボタンを押すと、このダイアログが表示されます。

メッシャG1でのみ使用できる機能の設定を行なうことができます。

メッシャG1とデフォルトメッシャ(メッシャG2)の違いについては「メッシャのバージョン」を参照してください。

 

設定項目

解説

誤差の設定

 

メッシャG1では干渉するボディがある場合通常はエラーとなりますが、自動除去機能によりメッシュ分割を続行させることができます。

 

【メッシャG1における自動除去のルール】

 

  1. ボディ属性名と材料属性名が同一の場合は、ボディキーが小さい方を優先します。
     

  2. 干渉している部分の材料が、絶縁体導体(導体/完全導体/半導体など)の場合に導体を優先します。
    導体や完全導体の組み合わせの場合は等方性の場合に限り、導電率の低い方を優先します。
    導電率導電率が同じ場合はボディキーが小さい方を優先します。

  3. 干渉している部分の体積が「無視する干渉体積」より小さい場合にボディキーが小さい方を優先して干渉部分の自動除去が行われます。
    なお、1や2のルールが適用される場合はこのルールは無視されます。
    「無視する干渉体積」の単位は、ソリッドボディの場合はm3シートボディの場合はm2とみなします。(解析単位がm、mmの場合)
    また、一度に複数の箇所が干渉している場合はそれぞれの干渉部分の体積で評価されます。(合計干渉体積ではありません)

 

  [干渉の自動除去機能を使用する]のチェックを外すとこれらの自動除去機能が働かなくなります。

 

【メッシャG2における変更点】

 

  1. 2.は同じですが、それ以外の場合、体積の小さいボディが優先され、干渉エラーはありません。

 

 

曲面の切断

 

曲面の切断数は「メッシュのコントロール」の[曲面の最小切断数]で設定された値となりますが、

[曲面の切断数をメッシュサイズで自動的に調整する]にチェックを入れると、メッシュサイズにより自動的に切断数を計算します。

但し、メッシュサイズから求められた切断数が曲面の最小切断数で設定された値より小さい場合は、曲面の最小切断数が優先されます。

 

電極の端

 

電磁界解析では一般に電極の端で電磁界が急激に強くなり、この影響で計算精度が悪くなります。

この場合、そこのメッシュサイズを小さくすれば精度が改善できます。ただし、その分メッシュ数が増えて計算時間がかかります。

薄いメッシュを作成するには、薄いメッシュを作成のチェックをONにします。

次に、厚みを設定しますが、自動設定をONにして自動的に設定するか、あるいはOFFにして数値を入力します。

下図は自動設定の例ですが、黄色の電極の周辺に薄いメッシュが作成されていることがわかります。

 

通常メッシュ

電極の薄いメッシュ

 

マルチグリッド

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