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解析領域タブ

ボディの解析領域を設定するタブです。

[Body属性の編集]ダイアログに表示されます。ダイアログの表示方法は「ボディ属性/材料定数の設定方法」を参照してください。

 

※音波解析の場合には「音波解析の設定、□指向性の計算方法を使う」とう表示に変わります。

 

設定項目

解説

ソルバ

 

ボディ属性毎に解析を行うソルバを選択または選択を外すことができます。

例えば圧電と音波の連成解析を行う場合、圧電体は音波解析が不要のためチェックを外し、
空気は圧電解析が不要のためチェックを外す事で連成解析を行う事ができます。

 

 

バース/デス設定

 

応力解析(Galileo)においてボディのバース(誕生)およびデス(消滅)するステップを設定します。

静解析の複数ステップ解析/多段階熱荷重解析で使用可能です。

バース/デス機能に関する詳細は、テクニカルノート「応力静解析」のバース・デスの項を参照してください。

 

事前に、ステップ/熱荷重タブ、もしくは、ステップ/熱荷重タブ(熱-応力連成))で
解析ステップの設定を行ってください。

 

[テーブル設定]ボタンを押すと、時刻/ステップテーブルウィンドウ(バース/デスタブ)が開きます。
時刻、ステップ、初期温度、到達温度とバース/デス設定状態の関係を確認しながら、
各ステップでのバース/デスの設定を行うことができます。

 

 

各ステップでのバース/デス状態が、バース:○、デス:×で表示されます。

 

以下の表に示すように、3つの入力モードが用意されています。

 

入力モード

解説

○×切替・単一(通常)

入力セルをシングルクリックすると、○、×が切り替わり、バース/デス状態の変更設定が可能です。

通常はこの入力モードになります。

○×切替・複数

入力セルをシングルクリックすると、○、×が切り替わり、バース/デス状態の変更設定が可能です。
また、それ以降のステップにもすべて同じ状態が反映されます。

[選択したステップ以降をまとめて変更する]チェックボックスにチェックが入っているときに
この入力モードになります。

○×切替オフ
(コピー&ペースト可能)

セルをシングルクリックしたときにはなにも起こりません。

コピー&ペーストが可能になります。

[シングルクリック時に○×の切替を行わない(コピー&ペーストを可能にする)]チェックボックスに
チェックが入っているときにこの入力モードになります。

 

 

  • ステップ/熱荷重タブ、もしくは、ステップ/熱荷重タブ(熱-応力連成)からも、時刻/ステップテーブルウィンドウを開いてバース/デスの設定が可能です。
    ステップ/熱荷重タブから開いた場合、モデルで使用しているすべてのボディ属性について一括してバース/デス状態を変更できます。
    [デスしないボディ属性を非表示にする]チェックボックスにチェックを入れると、全ステップが○(バース)のボディ属性を非表示にすることができます。

 

  • デス中には剛性の小さい(柔らかい)材料に置き換えて解析するため、デス中も周囲の変形に追従し、
    自然な形状で解析をすることができます。
    デス時剛性の小さいダミー材料に置き換えて計算するかわりに、解析領域から除外して計算することもできます。
    高度な設定タブにおいて、「デスボディを剛性の小さいダミー材料に置換」チェックをはずしてください。

メッシュ空間

応力解析の接触解析などで、重なったメッシュを作成する時に使用します(応力解析例題68)

 

剛体

[剛体ボディとして計算]にチェックを入れると、そのボディ属性に設定されたボディ全てが1つの剛体として計算されます。剛体ボディ属性を複数設定した場合、それぞれが独立した剛体として扱われます。応力解析にのみ対応しています。

境界条件「剛体面」と類似の機能であり、「剛体面」をボディ全体に適用したような機能になります。「剛体面」は機械タブを、使用例は例題73を参照してください。

 

注:材料物性のヤング率の入力は必要ですが、ヤング率の値によらず剛体として計算されます。

電磁波解析の設定

解析条件、電磁波解析オプションで[開放境界に起因する電磁界の誤差を修正する]にチェックすると、開放境界に起因する電磁界の誤差を修正する機能により、そのボディの電磁界を補正します。

音波解析の設定

 

音波解析もしくは圧電音波連成解析で設定可能で、デフォルトは、チェックなしになります。過渡解析は、この解析に対応していません。

[指向性の計算方法を使う]にチェックすると、そのボディのフィールドを通常の有限要素法ではなく、指向性計算の方法で求めます。ただし、そのボディは開放境界から見て、駆動源と反対側に配置する必要があります。

解析の為、ボディには、材料を指定する必要がありますが、このチェックを入れたボディの材料は、計算で使われません。開放境界条件を指定した材料が、周囲に広がっているという仮定で、周囲の音場が求められるからです。