事例43

自動車に風を与えたときの流速解析

自動車業界では、燃費、エコロジーの観点や空力デザインのために、流体解析がますます必要とされている。製品の大きさや形、使用している材料によって、流体の通りやすさが異なる。本事例では自動車モデルに対し、強制対流を与え、その空気の流れをシミュレーションした。

今回使用したモデルを図1に示す。自動車モデル外周に、空気領域を設け、手前から後方にかけて流速を設定した。
解析結果を流線表示したものを図2に、流速ベクトル表示にしたものを図3に示す。この結果、モデル形状に合わせて流速が変化していることがわかる。また、後方では渦が発生していることが確認できた。

図1: 解析モデル

図2: 流速ベクトル表示

図3: 流線表示

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