機能説明

Femtet🄬は、モデル作成(CAD機能)から、メッシュ生成、解析結果にいたるまでの解析に必要なすべてのモジュールを標準装備しています。
さらに、充実したチュートリアル・例題集をご用意しております。
ここではそれぞれの解析機能について簡単にご説明いたします。

モデル作成 / 結果表示

複雑なコマンドを完全に習得せずとも、シンプルにモデル作成できるので、
エンジニアの直感的な設計をサポートします。
各種CADデータの取り込み機能により、既存のCADデータを活用することが可能です。
CADデータの取り込みについては、「よくあるご質問」ページをご覧ください。

モデル作成画面

結果表示画面

電磁波解析

電磁波解析ではアンテナやRF/マイクロ波コンポーネントの設計に不可欠なS/Y/Zパラメータや放射特性、電磁界分布を計算します。
差動伝送線路、TDRにも対応しています。
Touchstone出力により回路シミュレータとの連携も可能です。

アンテナの3次元指向性

無線給電の電界分布

マイクロストリップ配線のTDR解析

磁場解析

磁場解析ではコイルや磁石および空気中の磁界分布、磁束密度分布、誘導電流および電磁力を計算します。
その他にもコイル特性(インダクタンス、インピーダンス)や結合係数、損失、
モータ特性(トルク、T-N, T-I)を計算することができます。
静磁場解析では直流電流、交流磁場解析では正弦波形電流、非定常磁場解析では任意波形を取り扱うことができます。
非線形のB-Hカーブをもつ材料を扱うことができます。

磁石(電磁弁)の磁束密度分布

トランスの電流密度分布

モータの磁束密度分布

電場解析

電場解析では、誘電体や導体に電圧を加えたときの電界分布、電流分布を計算します。
静電場、交流電場に対応し、電極間の容量や抵抗値、誘電体に働く力を解析することができます。
めっき解析やホール素子の解析も可能です。

静電容量型タッチパネルの電界分布

静電容量型タッチパネル

可変抵抗器の電流密度分布

可変抵抗器

めっき膜厚分布

めっき

応力解析

応力解析では、構造物の応力・変位・歪などを計算します。
具体的には荷重に対する挙動、自重によるたわみ、共振周波数・モードの検証、
熱荷重、落下衝撃による変形などが解析できます。
応力・変位を可視化することで、設計検証がおこないやすくなります。
弾性材料、弾塑性材料、粘弾性材料、超弾性材料に対応しています。

コネクタの接触解析

装置の共振解析

はんだの疲労寿命解析

熱伝導解析

熱伝導解析では、構成部品内の温度と熱移動(熱伝導、熱伝達、輻射、熱流束)を計算します。
定常/過渡解析、非線形材料をもちいることにより、適切な熱設計をおこなうことができます。
自然対流の係数をモデル形状から自動的に計算する設定や、簡易流体解析との連成により、
簡易熱流体解析が可能です。

基板の放熱設計

LEDの放熱分布

簡易熱流体

圧電解析

圧電解析は、水晶などの圧電結晶体や圧電セラミクスをもちいた構造物の固有値や周波数応答を計算します。
静解析、固有値解析、周波数応答解析、過渡応答解析に対応しており、
センサ、ブザー、アクチュエータ等の振動分布やインピーダンス特性が解析できます。

超音波ホーンの振動解析

圧電ジャイロセンサーの共振解析

超音波モーターの変形

音波解析

音波解析は、音源の位置と大きさ等を入力として、解析領域内の音圧分布や粒子速度分布を求めます。
音源から発生した音波が反射/回折、共鳴、指向性を計算します。
圧電解析と組み合わせることで、バックソナーのような振動体から発射される音波の伝搬をみることができます。

スピーカ筐体内の音圧分布

超音波センサー

音波の反射/回折

マクロ

マクロを使うと、寸法を変更しながら計算をしたり、材料に周波数依存性を持たせたり、
他の市販ツールと組み合わせたりと、高度な応用が可能です。
サンプルマクロはこちらでご紹介しています。

マクロで材料定数に依存性を持たせた例

マクロ(VBA)プログラム例

チュートリアル / 例題集

チュートリアルや、300題を超える充実した例題集で、簡単にFemtet®の操作をマスターできます。

チュートリアル例

例題集

最新機能

Femtet®2018.1の主な最新機能についてご紹介いたします。
 詳細につきましては、Femtet® 2018.1詳細 (PDF: 0.90MB)をご覧ください。
インストーラのダウンロードはこちらから

応力解析で複数のシートボディをもちいた解析ができる機能を追加しました。

熱伝導解析で複数のシートボディをもちいた解析ができる機能を追加しました。

電磁波解析で、補間スイープ機能が追加されました。

モデラでヒーリング(ボディの修復)機能が向上しました。

マクロでヒーリング機能が扱えるようになりました。

解析結果表示でマーカ機能を向上しました。