事例44

発熱体が実装された基板に強制空冷を与えた場合の熱流体解析

基板の集積化にともない、放熱設計が今後ますます必要とされている。ファンをもちいた強制空冷においては、流体が想定している流路になっているかをシミュレーション確認することでより効率的な設計が実現できる。本事例では基板上に発熱体を実装し、強制対流を与えた場合の熱流体解析をおこなった。

今回使用したモデルを図1に示す。基板上に発熱量を与えたモデルを配置し、そこに強制空冷を設定した。
解析結果を流速ベクトル表示したものを図2に示す。この結果、デバイスの配置によって流速が変化していることが確認できた。また、温度分布を図3に示す。強制対流によって発熱体からの放熱の様子が確認できた。

図1: 解析モデル

図2: 流線表示

図3: 温度分布

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