事例94

ロータリーエンコーダ(ロータリーセンサー)の抵抗値解析

回転方向の機械的変位量をデジタル量に変換する位置センサを総称して、「ロータリーエンコーダ(ロータリーセンサ)」といいます。本来、ロータリーエンコーダは、回転角測定用の検出器として考案されたものですが、近年はロボットや情報機器の位置決めサーボ系に使用されるなど用途が広がり、その役割の重要性も大きくなっています。
本事例ではアブソリュート方式の1つである内部の抵抗体の分圧比によって角度検出を行う角度センサ(ロータリーセンサ)の接触タイプを紹介します。
3つの電極に対し、入力には電圧、出力には浮き電極、GNDには0V電位を境界条件で設定し、シャフトの回転角度に対する浮き電極電位をセンシングします。

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