事例84

フックとラッチの嵌合解析

【概要】
樹脂製品でよくみられるフックとラッチの嵌合構造の嵌合状態の接触解析の事例です。

【モデル解説】
フックとラッチの嵌合状態では常にフックとラッチ間で接触力が発生するように他の部位でも接触状態となっています。
したがって無応力状態ではそれぞれのボディ間では干渉が発生しているため、干渉を許容したメッシュ生成を行なうためのメッシュ空間を設定しています。
解析は以下のステップで実施しています。
ステップ1 フックのついたボディをデスしておきラッチのついたボディに荷重を加えてフックのついたボディと干渉しない形状まで変形
ステップ2 フックのついたボディをバースしラッチのついたボディに加えていた荷重を徐々に取り除いて接触解析

【結果解説】
嵌合状態における変位図、変位ベクトル、内部応力、接触面圧を示しています。

表紙

概要

モデル図

ボディ属性

境界条件1

境界条件2

境界条件3

解析条件1

解析条件2

解析結果1

解析結果2

解析結果3

ポイント

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