事例101

初期ひずみを用いたネジ締結の解析事例

【概要】
初期ひずみを用いてネジの軸力を発生させた解析事例です。

【モデル解説】
基板と組付け板とネジで構成されています。
組付け板の貫通穴部においてネジボディを収縮させることでネジの軸力を発生させています。

【結果解説】
変位図からはネジ締結によって組付け板の端部が浮き上がっていることが分かります。
応力分布図からはネジ収縮部において引張応力が集中しており、ネジ周囲の組付け板には圧縮応力が発生していることが分かります。
また、ネジ収縮部の断面の引張応力の積分値からネジの軸力を求めることができます。

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