事例61

歯車の回転検出器解析事例

歯車などの回転しているものの回転検出器をFemtetの磁場過渡解析機能をもちいて解析してみました。
回転検出器は、主に回転軸に取り付けられた検出歯車の歯先に近接させ、回転速度に比例した周波数信号を取り出すセンサです。
解析イメージを図1に示します。
歯車の先端部分に、検出器が来るように設置しています。
検出器はコイルとマグネットで構成しています。
今回は図2に示すような、2次元モデルで解析をおこないました。
コイルの出力は図3に示す外部回路で取り出すように設定しました。
解析結果を図4, 5に示します。
歯車の歯の位置によって、磁界分布が異なる様子がわかります。
外部回路での出力結果を、図6に示します。
コイルに励起される電流波形が出力可能です。

3次元イメージ

2次元解析モデル

外部回路

結果1

結果2

抵抗での電流波形

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