事例102

圧電体表面波の進行

【概要】
櫛歯電極で励振した圧電体表面波の解析事例です。

【モデル解説】
圧電体の左上部に電極を周期的に配置し1GHzの周波数の交流電位を印加しています。
圧電体材料としては材料DBのタンタル酸リチウム(LiTaO3)を設定しています。
圧電体の下部と右部には開放境界を設定して反射を抑制しています。

【結果解説】
周期的に配置された電極部位から表面波が励振されて圧電体の右側に向かって進行している様子が分かります。
結果コンター図は変位の大きさを示しており、変形図は変形イメージが分かりやすいように自動スケールで強調表示しています。

本解析事例の動画がFemtet公式Youtubeチャンネルにもありますので是非ご覧ください。
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