例題10

ファンの旋回成分を考慮した解析

本例題について

  • 本例題は、ケース内部の流入・流出口に軸流ファンを設置したときにおける旋回成分を考慮した場合における空気の流れの例を示します。
     

  • 表に記載されていない条件はデフォルトの条件を使用します。
     

  • プロジェクトファイルを取得(保存してから開いてください。)

本解析空間

項目

条件

解析空間

3次元

モデル単位

m

 

解析条件

項目

タブ

条件

ソルバ

ソルバの選択

流体解析[Bernoulli]

解析の種類

流体解析

定常解析

メッシュ設定

メッシュ

標準メッシュサイズ:0.02[m]

 

モデル図

ボディ属性および材料の設定

ボディ No./ボディタイプ

ボディ属性名

材料名

1/Solid

Flow_Path

000_空気※

※材料データベースを利用

境界条件

境界条件名/トポロジ

タブ

境界条件の種類

条件

FAN_IN/Face

流体

流入

ファン

PQ特性

No.

体積流量Q[m3/min]

圧力差P[Pa]

1

0

4.9035

2

0.5094

0

 

軸流ファンの旋回考慮

・回転数 : 800 [RPM]

・スリップファクター : 5 [%]

FAN_OUT/Face

流体

流出

強制流出
ファン

PQ特性

No.

体積流量Q[m3/min]

圧力差P[Pa]

1

0

4.9035

2

0.5094

0

 

解析結果

フィールド「流速」のコンター図および流線図を示します。

 

流入ファンの旋回成分が考慮された状態でのケース内空間の空気の流れが確認できます。

 

 

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