
CAEソフト【 Femtet 】-ムラタソフトウェア株式会社
リモート荷重を用いてモデル簡略化する方法を示します。
分布荷重に加えてトルク荷重も考慮したい場合にリモート荷重を使用します。
表に記載されていない条件は初期設定の条件を使用します。
項目 |
条件 |
ソルバ |
応力解析[Galileo] |
解析空間 |
3次元 |
解析の種類 |
静解析 |
単位 |
mm |
解析オプション |
|
以下のような棒にかかる荷重によるブラケットの解析を、リモート荷重を使うことで簡略化します。
ボディ No./ボディタイプ |
ボディ属性名 |
材料名 |
0/Solid |
ボディ属性_001 |
001_アルミニウムAl |
※材料データベースを利用
境界条件名/トポロジ |
タブ |
境界条件の種類 |
条件 |
RemoteLoad/Face |
機械 |
リモート荷重 |
リモート点の座標 X:10×10^-3[m] Y:-8×10^-3[m] Z:1.5×10^-3[m] リモート荷重 X:0.0[N] Y:0.0[N] Z:-1.0[N] |
Fix/Face |
機械 |
変位 |
Ux:0.0 Uy:0.0 Uz:0.0 [m] |
変形図を示します。コンター図は変位の大きさを示してます。変位量の単位は[m]です。
リモート荷重を設定することで回転方向にトルクの変位が発生していることが分かります。
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