例題8 オープンスタブ

本例題について

  • 誘電体基板上に形成したオープンスタブ線路の特性を解析した事例を示します。

  • 表に記載されていない条件は初期設定の条件を使用します。

  • 「計算時間の短縮方法」

解析空間

項目

条件

解析空間

3次元

モデル単位

mm

 

解析条件

項目

条件

ソルバ

電磁波解析[Hertz]

解析の種類

調和解析

解析オプション

面(辺)電極の厚みの影響を無視するをチェック※

※本オプションは初期設定条件ですでにチェックが入っています。

 

 

調和解析および開放境界の設定を以下のように行っています。

タブ設定

設定項目

条件

メッシュ

要素の種類

2次要素

マルチグリッド/アダプティブ法

アダプティブメッシュを使用するをチェック

周波数依存メッシュの設定

参照周波数:5×109[Hz]

表皮厚みより厚い導体ボディ境界条件とするをチェック

調和解析

周波数

最小 1×109[Hz]

最大 10×109[Hz]

間隔

等間隔をチェック

分割数: 100

スイープの設定

高速スイープを選択

Sパラ変化量: 1×10-3

入力

1.0[W]

開放境界

種類

吸収境界

吸収境界の次元

1次

 

モデル図

基板(SUB)上にマイクロストリップ線路で、オープンスタブを構成しました。基板の上には空気領域を設定しています。

入出力ポートはPORT1,PORT2の二つあります。ポートには積分路を設定しています。

 

ボディ属性および材料定数の設定

Body属性として、電極(ECボディ)の厚みを入力することができますが、電極の厚みは解析に影響を与えません。
(関連情報:解析条件、電磁波解析タブ、面(辺)電極の厚みの影響を無視する)

 

ボディ No./ボディタイプ

ボディ属性名

材料名

0/Solid

SUB

006_ガラスエポキシ※

1/Sheet

EC

003銀_Ag

2/Sheet

EC

003銀_Ag

3/Solid

AIR

001_空気※

※材料データベースを利用

 

 

境界条件

境界条件名/トポロジ

タブ

境界条件の種類

条件

PORT1/Face

電気

入出力ポート

基準インピーダンス:指定する

 をチェックし、50Ωを入力

モード数:

 導波路の計算で求めるモード数: 5

 実際に3次元解析で使用するモード数: 1

  モードの選択:チェックしない

PORT2/Face

電気

入出力ポート

同上

外部境界条件

電気

電気壁

 

 

 

解析結果

オープンスタブの反射特性と通過特性は、次のようになります。

 

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