例題8

周期構造

本例題について

  • 同じ構造の圧電体が無限に続く構造に対して、一周期だけを切り取って解析します

  • 切り取った面には周期的境界条件を指定します。

  • 表に記載されていない条件は初期設定の条件を使用します。

解析空間

項目

条件

解析空間

3次元

モデル単位

mm

 

解析条件

項目

条件

ソルバー

圧電解析[Galileo]

解析の種類

共振解析

解析オプション

選択なし

 

 

タブ設定

設定項目

条件

共振解析

モード数

3

 

周波数の近似値

0[Hz]

モデル図

対称面で切断し、切断した面に周期的境界条件を設定します。ユニットの上面には電位1V

下面に電位0Vの電位を設定しています。

 

 

 

 

BODY属性および材料定数の設定

BODY No./BODY Type

BODY名

材料名

4/Solid

ユニット

000_P-4※

※材料データベースを利用

 

 

境界条件

境界条件名/Topology

タブ

境界条件の種類

条件

p1/Face

対称/不連続

周期的

 

p2/Face

対称/不連続

周期的

 

hot/Face

電気

電気壁

電位 1[V]

earth/Face

電気

電気壁

電位 0[V]

 

 

周期的境界条件p1、p2に対して、

 

[モデル]タブの
 


 

[境界条件ペア] をクリックして、ペアリストに登録します。p1、p2を選択して追加をクリックします。

 

 

 

 

追加をクリックすると、下記のダイアログが表示されますので、p1-p2間の位相差を

入力します。p1-p2が同じ位相なら0[deg]、反転しているのなら180[deg]を指定

します。

 

 

 

OKをクリックすると、ペアリストに登録されます。

 

 

解析結果

変位図を示します。コンター図は変位の大きさを示してます。

周期的境界条件を設定した面が、同じ変位であることがわかります。

 

 

 

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